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レストア

心を込めて、名車に再び命を

旧車レストアなら、田渕塗装におまかせください!

これまでに、ベレット、AE86、フェアレディZ、80ランクル、シルビアS13など、数々の名車を手がけてまいりました。
一台一台に心を込めて、かつての輝きを取り戻すお手伝いをしております。

旧車のレストアでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください!

2026.04.30~80ランクル レストア完成!

外装の塗装が完了し、仕上げの工程へ。
タイヤ交換にあわせて、ホイール塗装のご依頼もいただいたため、こちらも下地から整え、ご希望のカラーで仕上げました。
外装がきれいになると、どうしても気になってくるのが下回り。
最終的にはシャーシまで塗装を行いました。マスキングは大変でしたが、仕上がりは引き締まり、全体のバランスもぐっと良くなりました。
その後、各部を丁寧に組み付けていきます。
ガラスのゴム類やモール類は、入手可能な部品はすべて新品へ交換しました。
リアの観音開きゲートのガラスゴムについては、ガラス際に錆があり取り外しが必要でしたが、劣化のため再使用は不可。
さらに部品も欠品という状況でした。
検討の結果、左右クオーターガラス用のゴムを加工して長さを調節し、違和感のないように取り付けています。
継ぎ目もガラス用接着剤で処理し、仕上がりにも配慮しました。
完成後、オーナー様からは「新車のようになりました」と嬉しいお言葉をいただきました。
作業期間中には、情勢の影響による材料の値上げや入荷未定なども重なり、不安な場面もありましたが無事に仕上げることができました。
現在はランクルのレストアについては、すぐの対応が難しい状況です。
またこの投稿をご覧いただいた方から修理のご相談もいただきましたが、対応が難しくお受けできなかった皆様には申し訳ございません。
現在お待ちいただいているお客様につきましても、順次対応していりますので、もうしばらくお待ちいただけますと幸いです
今後ともよろしくお願いいたします

2026.04.28~なぜ分けて塗装するのか~

前回、ボルトで取り外せる部品はすべて塗装を終えたため、今回はいよいよボディ側の塗装へと進みます。
「なぜボディとパネルを分けて塗装するのか?」というご質問をいただきました。
メタリックやパールではないから分けているのか、という点も気になるところかと思います。
まず一番の理由は、パネルの内側やヒンジ部、フロントピラーなど普段見えにくい部分にもしっかりと塗装を行うことで、
防錆効果を高めるためです。またこの方法はソリッドカラーに限ったものではなく、メタリックやパール塗装でも同様に行います。
内側を塗装した後にパネルを組み付け、最終的にボディとの色のバランスを確認しながら仕上げていきます。
実際に新車の塗装工程でも、同じように内側と外側を分けて塗装しています。
ロボットで内側を塗装し、パネルは別工程で仕上げられています。
仕上がりと耐久性の両方を考えた上での工程となりますので、引き続き丁寧に進めてまいります。
また進み次第アップしていきます

2026.04.09~塗装工程スタート~

ようやく大変だった車体の下地作業が完了し、いよいよ塗装工程へと進みます。
今回の塗装ではオーナー様のご要望によりドアの内部はもちろん、フロントピラーやセンターピラーなど
ドアを開閉した際に見える部分もすべて塗装していきます。
ドアなどのパーツはパネル単品で丁寧に塗装し、車体についても一度に仕上げるのではなく、品質を重視して数回に分けて塗装を行っていきます。
完成に向けて、引き続き一つ一つ丁寧に仕上げてまいります

2026.04.08~塗装前工程~

天井やボンネットの浮き錆の下地処理に加え、両側面の浮き錆やへこみの下地も進めています。
並行して、フロント・リアバンパーの下地作りも行っています。バンパーについては、先に純正色で塗装を行っていきます。
塗装に入れば一気に車体まで...!といきたいところですが、今回はそうもいかず
通常の修理作業も立て込んできているため、合間を見ながら少しずつ進めていきます。
ペースはゆっくりですが、その分一つ一つ確実に仕上げます

2026.3.24~下地との闘い~

前回に続き、下地の状況についてです。
塗装表面には、赤茶色の浮き錆が各所に見られました
気になる部分の塗膜を削り、内部の状態を確認していくと... 想像以上にダメージが広がっている状態でした。
見た目では分からない部分も多く、改めて一つ一つ確認していく大切さを実感します。
ここからは下地をしっかり整えながら、必要な処理を丁寧に進めていきます。久しぶりにパテ作業も多くなりそうな予感です
仕上がりに影響する大事な工程ですので、焦らず確実に進めていきます。
また作業の様子をアップしていきますのでお楽しみに~

2026.3.9~鈑金と防錆処理~

部品を一通り外したあと、いよいよ鈑金作業へ進みます。へこみは鈑金で修正し、腐食している部分は切り継ぎを行いながら修復していきます。
今回はワイパー部分の穴やステップの穴も新しく作り直しました。
「少し錆が残っているのでは?」と思われる部分もあるかもしれませんが、切り継ぎを行うには溶接が必要になり、
そのため周囲の部品をさらに多く取り外す必要が出てきます。
また、溶接を行うと裏側が焼けてしまうため、新たに錆が出やすくなる部分もあります。もちろん費用面も関係してきます
そのため残せるパネルはできるだけ残し、その分しっかりと錆の転換処理など防錆処理を行ったほうが良いと自分は考えています。
どちらが正解というわけではなく、それぞれ考え方はありますが、車の状態やバランスを見ながら最善と思う方法で進めています。
写真で黒く塗っている部分が錆の転換処理です。鈑金後は、パテを付ける前に防錆剤を塗布してから下地作りを行っていきます。
そして次回は下地の様子をアップしますが...これがなかなか大変な状態にお楽しみに~

2026.3.3~覚悟の分解作業~

まずは部品の在庫確認から始め、各部を丁寧に取り外しながら状態を見ていきます。
作業を進めると、やはり年式相応の錆や腐食が確認できました。
ある程度は覚悟していた部分ですが、実際に分解してみないと分からないところもありますね。
在庫のあるモール類は状態を見ながら交換していきます。
穴が開いている箇所については、鉄板から制作してしっかり修復していきます。
長年大切にされてきた一台。その想いをしっかり受け取りながら、焦らず丁寧に仕上げてまいります

2026.2.18~次なる挑戦 ランドクルーザー復活へ~

事務方より「最近ぜんぜん更新できていませんよ」と指摘を受けてしまいました
日々の作業に追われ、なかなかご紹介できるタイミングがありませんでしたが......
このたびオーナー様のご了承もいただきましたので、平成9年登録・80ランクルの全塗装レストアの様子を少しずつアップしていきたいと思います。
長い年月を経て刻まれた傷みも、分解・修復・鈑金・塗装と、一工程ずつ丁寧に向き合いながら蘇らせていきます。
完成の瞬間はもちろんですが、仕上がっていく過程そのものもぜひ一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
これから始まるレストアの記録、ぜひお付き合いください!!

2025.02.06~「美しき復活劇」 ベレット様の外装が仕上がるまで~

またまたバタバタと忙しくしており、更新が遅れてしまいました……ごめんなさい!

今回は外装の仕上がりをご紹介します。写真の数が多くて見応えたっぷりですが、まとめて一気に載せちゃって申し訳ありません!

少しずつ組み上がっていく姿には毎回ワクワクが止まりませんでした。塗装・組み付け・細部の調整を経て、ついにここまで来ました!

オレンジ×ブラックのボディが存在感を放つベレット様、ガレージでの佇まいもすでに風格たっぷりです!!

2024.11.22~復活への一歩。塗装と足回りの記録~

またまた更新が遅くなってしまいました〜!日々の仕事に追われて、社長が少しばかりサボっておりました……すみません!
写真の数も多くて、実は社長でないと全貌が把握できない状態なんです〜。

今回は、画像の時系列が前後しますが、

下回り
エンジンルーム
室内の塗装作業の様子

 をまとめてご紹介します!そして、塗装が完了した足回りを組み付けて、ようやく車体を地面に降ろした瞬間の画像も含まれています。
 ここからさらに仕上げに向けて、ベレット様が本格的に動き出しますよ〜!

2024.08.07~「小物編」見えない部分も丁寧に~

あまりの忙しさに更新が遅れてしまいました…
今回は「小物編」として、細かな部品のレストアの様子をご紹介します。

足回りやエンジンルーム内のパーツ、ヒーター関連、ファン、キャリパーなど、一つひとつ丁寧にブラスト処理・塗装・組み付けを行っています。

どれも普段は目立たないパーツばかりですが、仕上がった車両の完成度を左右する大事な要素です。

こういう細かいところこそ、しっかり手をかけてやるのがレストアの醍醐味ですね!

2024.05.16~足回りブラスト&リニューアル~

長年の使用で錆びついた足回りのパーツをすべて取り外し、ブラスト処理で徹底的にサビを除去。
その後、防錆と美観を兼ねた塗装を施しました。塗装完了後にはネジ類もすべて交換し、信頼性と仕上がりの美しさを両立させています。

2024.04.23~右側も骨格から再構築 ─ステップ&フロア メタルワーク編~

側同様、右側のステップとフロアも状態は深刻でした。
一見して目立たなくても、錆と腐食は内部からじわじわと広がっていて、結果的に骨格部分からのやり直しに。

まずはボディを自作のフレーム治具に固定して、寸法をしっかり出してからフロアを切開。
ステップもラインを合わせながら丁寧に鉄板で再構築していきます。
現物合わせで少しずつ形を整え、仮付け・確認・修正を繰り返しながら溶接していく地道な作業。

旧車のレストアは、こうした見えない部分を手を抜かずに仕上げてこそ価値が出ます。

2024.04.23~左フロア&ステップ大手術”骨格からの再生”~

ジャッキポイントの修復中、左側のフロア・ピラー・ステップに深刻な腐食を発見。見た目以上に傷んでいたため、骨格ごと作り直す大手術となりました。

ブラスト処理で旧塗膜を剥がすと、前の修理の雑な処理やサビが次々と露出。鉄板を一枚ずつ型取りしながら、丁寧に再生していきます。

2024.03.13~鉄の下にあった現実~

ジャッキポイントを外した流れで見えてきたのは、想像以上の腐食と過去の修理跡。
特にフロア、ピラー、ステップまわりの痛みがひどく、このままでは“直した”とは言えないレベルだったため、徹底的にやり直すことにしました。

車体を自作の「カーバーベキュー」にセットし、全体をブラスト処理、塗膜もすべて剥離。

やっぱり出てきました、前の修理のずさんな処理の数々。鉄板を上からかぶせただけ、隠して終わり、なんて箇所もちらほら…。

これは………長くなりそうな予感です。でも、見えない部分こそ、しっかりやる。
それがこのレストアの方針です。

ボディ全体のブラスト処理と剥離作業が進む中、並行して各部のメタルワーク(板金修復)も同時進行で進めています。

こちらの写真は、フロントフェンダー内側の補修作業。腐食が進み、元の形が完全に失われていたため、鉄板一枚からの作り直しです。

もちろん図面なんてありません。現車の痕跡と展開図をもとに、地道に形を起こしていきます。

こういう作業は単に鉄を叩いてるだけではできません。板金屋の腕と、ちょっとした~頭のひらめき~が必要。
現物合わせ、曲げ方の工夫、強度と見た目の両立…全部試行錯誤の連続です。

いまどきの車には無い複雑さ、でも、それがあるから面白い──そんな仕事です。

2024.03.06~ 錆と向き合う再構築~

前回お伝えした、手作りジャッキポイント。
その取り外し作業の中で、新たな問題が見えてきました。なんと、ジャッキポイント周辺のフロアが想像以上に腐食しており、
結果的にここも一から作り直すことになりました。古い車にはよくある話ですが……
当時は防錆処理なんてものがほぼ無かったわけで、何十年もの間、湿気や泥、塩分を浴び続けたフロアが無事なわけがありません。

考えてみると、今のクルマって本当に進化したなと感じます。
カチオン電着などの防錆処理がしっかりされていて、ちょっとやそっとじゃ、ここまでの錆は出ません。
※もちろん、海沿いの車はまた別ですが…。

2024.02.21~原形なきジャッキポイント~

今回のレストアで、最も状態が悪かったのが車体の下回りでした。特に問題が大きかったのが、ジャッキポイント周辺。
どこがどうなっていたのかすら分からず、完全に一からの手作業となりました。

この車両に使われていたジャッキポイントは、古いベンツと同じ構造。
つまり、車体側にある四角い穴にジャッキのレバーを差し込み、そこから車体を持ち上げるタイプ。

この構造、シンプルに見えて実はかなりの強度が必要。そのため、今回は厚めの鉄板を使い、手間を惜しまず製作しました。

今の時代、こんな作業はまずやりません。でも、部品が手に入らない以上、自分で作るしかないのが旧車の現実。

《無いなら作る》それがこのベレットのレストアにおける信念でもあります。

2024.02.09~下回りの修理~

エンジンを降ろして、エンジンルーム内のブラスト処理を進めていったところ、案の定、旧塗膜の状態はかなりひどく、全面剥離することに。

そして、その下から出てきたのは想像以上のサビと腐食穴のオンパレード。

中には、サビや穴を隠すように、そのまま鉄板を上から貼り付けただけの“お粗末な修理”跡も見受けられました。
一見それっぽく見えても、こうして一度すべてを剥がさないと、本当の状態は見えてきません。

そして、さらに厄介なのはまったく部品が手に入らないこと。使える部品はなく、自分で一から製作するしかない状態です。

サンドブラスト処理


オリジナル回帰のレストア、次の工程は塗装のための下準備。

そのために、エンジンを一度降ろします。

これをやらずに仕上げようとすると、どうしても塗装にムラが出るし、
何より"ちゃんとやった感"が自分の中で残らないんですよね。

エンジンを降ろしたあとは、エンジンルーム内もすべてブラスト処理。
長年の汚れ、旧塗装、サビを徹底的に落として、鉄板の素肌を出します。

ここまでやっておけば、塗装後の仕上がりがまるで違ってきます!!



下回りをブラスト処理したあとは、配線・配管も全て取り外しに入ります。
旧車あるあるですが、今回も社外パーツや後付けの配線がかなり入っていました。

ただ今回は、「できる限りオリジナルの姿に戻したい」というオーナーさんの強いご希望もあり、
安易に「これは使えそうだからこのままで…」とはいきません。

配線ひとつ、クリップひとつ、組み付け時のことを想定しながら、慎重に取り外していきます。
外すときにメモ、写真、タグ付け…と、地味だけど一番大事な作業かもしれません。

車両の下回りをしっかり処理するために自作「カーバーベキュー」を制作しました。
ネーミングはちょっとふざけているようでいて、本気の作業用ガチ設備です(笑)
この上に車体をのせて、下回りをブラスト処理。浮いたサビや汚れ、過去のコーティングを一掃して、鉄肌をむき出しに。
ここからが本当の意味での再スタートです!!

当時の印象としては、見た目は一見そこそこ仕上がっているようにも見えました!実際、何度か仕上げられていたような形跡もありました。

でも……お客様の同意を得て、怪しい箇所を丁寧に剥がしてみたところ……出てくる出てくる!!!想定外のサビ、パテ、過去の補修跡。

ある意味「時間の積み重ね」とも言えるんですが、やはり表面だけではわからないのが旧車の怖さでもあり、面白さでもあります。

46年式ベレット

作業中のレストアの様子について、何件かお問い合わせをいただいたので進捗を少しずつ更新していこうと思います!

まずは、7年前にこのベレットがうちにやってきたときの写真から。

当時の状態は、正直なところかなり手強かったです!!ボディにはサビ、内装もバラバラで……そこからがスタートでした。

作業風景